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イプシロンロケット 打ち上げ [ニュース]

12年ぶりに開発された新型の国産ロケット、イプシロンが、14日予定の時間より15分遅れの午後2時に、
鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられて、予定の高度に達して世界初の惑星を観測する
宇宙望遠鏡を搭載した衛星を切り離して打ち上げは成功しました。


イプシロンは当初、8月22日に打ち上げる予定が、一部装置に電気配線の 誤りが見つかり延期となり、

再設定した27日は、ロケット側と地上管制室をつなぐ通信の 設定の不具合により、打ち上げの19秒前に自動停止して
延期となっていましたが

3度目の正直でイプシロンの打ち上げに成功しましたね。

イプシロンは3度目の打ち上げ設定の14日午後1時45分に打ち上げられる予定でしたが、
直前に警戒区域に船舶が入る可能性が出たため予定時刻を15分遅らせ、午後2時に打ち上げられましたね。

発射台を離れたイプシロンは、まばゆいオレンジ色の光を放ちながら上昇を続け、ロケットの1段目から
3段目までを順調に切り離しました。

今回も見学者がたくさんいましたね。


打ち上げ成功して良かったですね。



M5の打ち上げの時は点検と管制業務などで当時100人体制42日間かかった発射準備(発射台装着後から発射まで)の
作業を、ロケットの知能化してコンピューター管理することにより2人が7日間で終えることができるようになり、
人件費などが大幅に減少したりして、総発射費用が75億円から30億円とM5の約半分になるそうですね。

イプシロンとはギリシア文字のεのこで今まで開発したロケット、カッパ(κ、K)、ラムダ(λ、L)、ミュー(μ、M)シリーズの
後継機・新世代という意味でイプシロンと名づけられたみたいですね。



また、関係者が半ば公式に発言していることで

E(ε)の由来は、公式には

Evolution & Excellence(技術の革新・発展)
Exploration(宇宙の開拓)
Education(技術者の育成)

であるが、

「いいロケッ ト」→「Eロケット」→「イプシロンロケット」

という語呂でもあると、いわれています。


チームリーダの森田泰弘さんも打ち上げが成功してホッとしたことでしょうね。








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